基礎は塗装したほうがいいのか?

2018年08月31日(金)

基礎の塗装は意外と大切

建物の一番下にありかつ地面に一番近い場所で、外壁塗装や屋根塗装と同じようにメンテナンスが必要です。
基礎部分は基本セメントなので水分をグングン吸い込みます特に地面に接している為、地中からの水分を吸い上げて劣化が起きてきます。
基礎の中には鉄筋が入っているのでひどくなると中の金属が錆びて爆裂を起こしたりします、家の土台となる部分なのでダメになると大きなお金がかかります!!
なので変色や亀裂がある場合は至急、補修や塗装をする必要があります。

下の写真は築約20年の家の基礎です、地中からの吸水で気泡や亀裂・剥離が起きている状態です
亀裂や気泡くらいであれば塗装でカバー出来ますが、欠落や剥離が起きている場合はそのまま塗っても元が剥がれているので、一度撤去ごセメント補修+塗装2回で仕上げる必要があるので時間と費用も掛かる場合がありますので、こうなる前に手を打ってください!

基礎の塗料は透湿性のある物がいいです!

外壁塗装をする場合、壁専用の塗料を使うように基礎は基礎の専用塗料を使う必要があります。
基礎の塗料は透湿性のあるものを必ず使ってください、透湿性とは湿気や水分を通す物で地中からの湿気を抜いてくれるのでセメントの中性化を防いで膨れが起きにくくなるので、必然的に長持ちします。
一番ダメなのは壁の塗料などの膜を作る塗料を使う事です!

弊社おすすめの基礎専用塗料

弊社がおすすめする基礎専用の塗料は粉体と混合するポリマーセメント系塗料なので基礎の動きにも追従する為耐久性があります。

家の土台である基礎部分は意外とメンテナンスをされない方が多いですが屋根や外壁の塗装をされる際、基礎部分に痛みがある場合は塗装をすることをおすすめ致します(^^♪

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