岡山の優良塗装店によるお得な情報、外壁塗装の基本から

2018年11月01日(木)

1.なぜ外壁塗装をするのか

外壁は外的要因から家を守るためのものです。
雨風や紫外線、地震などの災害も建物の劣化を早めます。
壁材には湿気に弱い材質のものもあるため、特に湿気による傷みを最小限に抑えるということが意外と大切です。
雨漏りというと、屋根からというイメージが強いかとおもいますが、実は壁の傷みからくる雨漏りが深刻なケースも少なくありません。
そこで、必要となるのが塗装です。
外壁塗装の効果やメリットについて、以下、具体的に見ていきましょう。

2.外壁塗装のメリット

「耐久性の維持」
外壁の塗料の種類は、主にアクリル系、ウレタン系、ラジカル系、シリコン系の4種類です。
このうち、耐久性が強くコストパフォーマンスにも優れたこのシリコン系のものが、ここ岡山においても、最も普及している塗料の一つといえます。
このような耐久性に優れた塗料によって塗装することで、壁材の傷みを防ぎ、強度を保てることが第一のメリットです。
壁のヒビ割れ(クラック)やハガレ、チョーキング(触れると粉が付く状態)などを放置したままにしていると、水分が染み込み、梁や柱、鉄筋にまで腐食が進んでしまうこともあります。
これを予防し、壁の耐久性を保つためには、プロの手による定期的な塗り替えが欠かせません。

「防水性アップ」
優良塗装店によってしっかり塗装された外壁は、雨や台風など水による傷みから建物を守ってくれます。
塗料の種類によっては、余計な水分だけ遮断し、必要な湿気は通すという優れた性質をもつものもあります。
この性質(透湿性)により、結露を防ぐことができ、快適な空調をもたらすという効果が期待できます。
また、この種類の塗装の利点としては、湿気のコントロールができるために、アレルギーの原因になるカビの発生を防ぐという効果も挙げられます。

「遮熱・断熱効果」
屋根の場合と同様、塗料の膜(塗膜)が、夏の直射日光や冬の冷気から壁そのものや室内空間を守ります。
夏は壁の表面温度の上昇を抑え、冬は冷気の侵入を軽減してくれるので、冷暖房の費用の節約もでき非常に経済的です。

「美観の向上」
忘れてはならないメリットが、この美観の向上です。
塗り替えによって、壁そのものが保護されるのはもちろんですが、綺麗に塗り替えられたことによって、建物の見栄えや資産価値もアップします。
機能性を重視して塗料や塗装方法を選ぶことも重要ですが、以前の壁の色と全く違う色に塗り替える、といったイメージチェンジも可能です。

以上のように、外壁を塗装する、塗り替えることのメリットは数々ありますが、すでに亀裂(クラック)やハガレなどがある場合には、塗装の前に、下地の補修などの作業が必要となってきます。
そのため、壁そのものにダメージが及ぶ前の、早めの点検と塗り替えがメンテナンス費用を最小限に抑えるためにも大切なことは、屋根の場合と同様です。

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