安すぎる見積もりの危険性と外壁塗装でかけるべきコストについて

2019年06月06日(木)

外壁塗装は決して安いものではありません。

だからこそ、他社よりも極端に安い見積もりを出してくれる業者が見つかると、それだけで飛びつきたくなってしまいます。

しかし、他社よりも安くするには、必ずどこかで必要な費用を削っているはずです。

場合によっては手抜き工事にもなりかねませんので、安さだけを基準にすることの危険性を見ていきましょう。

塗料を薄めて使う

外壁塗装のコストを下げる簡単な方法は、塗料を薄めて使うことです。

塗料は希釈して使うものが多いですが、塗料メーカーが定めるよりも薄めて使うと、塗装の質が下がることになります。

人件費をカットする

知識、技術、経験ともに優れた有能な職人には、それ相応の人件費がかかります。

そのコストを下げようと思えば、技術も経験も未熟な職人を使うことになるでしょう。

新人も作業に当たることはありますが、技術力の高い経験豊富なベテランも必要です。

そんな有能なベテランを外して、人件費の安い職人だけで塗装を行うと、塗りムラや剥がれの原因になってしまいます。

短い工期で行う

工期が長くなるほど、移動にかかる費用や人件費がかさむものです。

そのコストを下げようと思えば、可能な限り工期を短くすることになります。

可能な範囲で短くするなら問題ないですが、塗料が十分に乾く前に中塗り、上塗りと進んでしまうと、結果がどうなるかは明らかです。

塗料の乾燥には時間がかかることを知り、あまりにも短い工期で請け負う業者があれば、なぜその工期になるか説明を求めましょう。

足場を簡略にする

外壁塗装にとって足場は職人の命綱ですが、しっかりした足場を組むのにはそれなりにコストがかかります。

簡略な足場にすればコストは削減できますが、そうなると当然事故のリスクが高まるわけです。見積もりを確認する際は、足場代もしっかり確認しましょう。

下請けに出す

人件費を節約しようと思えば、自社ではなく下請け業者を使えば可能です。

下請け業者にとっては中間マージンが利益になるため、それを増やそうとなるべく時間もコストもかけずに作業に当たることになります。

ただ、それでは肝心の塗装が疎かになってしまうこともあるでしょう。

外壁塗装は、自社の職人がすべて作業に当たる業者に依頼することが基本です。

「幸志創建。」なら安心

岡山、倉敷、総社を中心に岡山県の外壁塗装を承る「幸志創建。」では、営業も職人が兼ねて、お客様の希望する外壁塗装の実現に努めています。

塗料の質からしっかり説明し、下処理にも十分時間をかける万全の体制です。

すべて自社の職人が責任を持って作業に当たりますので、お客様の納得いく外壁塗装を約束します。

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