壁紙クロスの張り替えと異なる内装塗装のメリットとデメリット

2019年08月29日（木）

外壁や屋根の塗装なら専門の塗装業者ですが、内装塗装はDIYで行うという方が多いです。

塗装でしか出せない質感があり、汚れた時は塗り替えができるなどメリットがありますが、壁紙クロスの張り替えと比べると手間も時間もかかってしまうというデメリットがあります。

そこで、内装塗装のメリットとデメリットを整理しておきましょう。

内装塗装のメリット

まず、内装塗装のメリットとして挙げられるのが、壁紙クロスにはない塗装ならではの質感です。

塗料にはさまざまな種類があり、カラーバリエーションも非常にたくさんあります。

お好みの色を使い分けて、カフェのようなおしゃれな内装に変身させることも可能です。

また、塗装であれば、汚れた時に塗り替えが可能なこともメリットになります。

壁紙クロスでは、一箇所でも目立つキズや汚れができた時には、修復するために全体を張り替えなければなりません。

また、一部の壁だけを張り替えようにも、同じ種類の壁紙クロスがすでに製造されていないということもあり得ます。

同じ壁紙で統一できないと、壁の色が一部だけ違ってしまうことになるので、部屋中の壁紙全部を張り替えなければならなくなることもあるのです。

それだけの手間とコストを考えると、塗り替えがしやすい塗装にメリットが感じられます。

あと、もう一つ塗装のメリットを挙げるなら、壁紙クロスのように張り替えた後に廃材が出ないことです。

環境に優しい塗料も増えており、エコにもなります。

内装塗装のデメリットは、完成までに時間がかかることです。

特に、壁紙クロスから塗装にリフォームする場合は、下地からリフォームすることになるため期間が長くなる傾向にあります。

壁紙クロスの張り替えだけなら数時間で可能ですが、塗装の場合、塗料が乾燥するまでに時間がかかるため、早く終わるとしても数日は見ておくべきでしょう。

また、壁紙クロスに比べて、塗装仕上げの壁は汚れやすいこともデメリットです。

汚れやすいキッチンや子ども部屋、物がぶつかったりこすれたりしやすい玄関や廊下などは、壁紙クロスの方が良い場合があります。

また、塗り替え時に塗料のニオイが出ることもデメリットです。

時間が経てばニオイはなくなりますが、塗装からしばらくは換気に気を付ける必要があります。

以上、内装塗装についてメリットとデメリットを見てきましたが、塗装のことなら「幸志創建。」にお気軽にご相談ください。