雨樋と雨戸を塗り替えると家のイメージが変わる!?

2019年11月07日(木)

意外と色あせして塗り替えると見栄えが良い部分

住宅の塗り替えと言うと、屋根か外壁の塗装がメインとなって、その部分ばかりに注意が行きがちです。

しかし、面積にすれば小さな部分ですが雨樋や雨戸を塗り替えると、意外と見栄えが良くなって全体の雰囲気が変わるものなのです。

というのも、雨樋や雨戸は家の中でも目立つところにあって、結構視線が行くものだからです。

そして、常に日光や雨風にさらされているため、劣化しやすい部分であるというというのも理由の一つです。

それほど気づいていないものの、塗り替えてみると以前はかなり色あせていたことに気づくのです。

我が家の見た目アップのためにも、雨樋や雨戸の塗り替えにも気を配るようにしましょう。

油性塗料を使うことが多い雨樋と雨戸の塗り替え

雨樋はたいていの住宅でプラスチック製の製品を使っています。

そのため、高圧洗浄できれいにすればかなり汚れが取れて見栄えが良くなります。

また、腐食が起こりにくいので、全体的にきれいな状態を保っているように見えます。

そのため、雨樋の塗装は表面の色あせを改善するという目的がメインとなります。

プラスチックの製品には水性塗料は乗りにくいという性質がありますので、多くの場合油性塗料を使います。

ハケ、場合によってはエアーコンプレッサーを使ってスプレー塗装をすることもあります。

それほど厚塗りをする必要もありませんので、二度塗りで仕上げることが多くなります。

油性塗料を上手に塗ると、独特の金属感のある光沢が出ますので、塗り替え後はとても落ち着いて美しく見えます。

最近の住宅には雨戸が設けられていないこともありますが、設置されている場合結構大きな面積となりますので、塗り替えをすると雰囲気が変わります。

素材はアルミや鋼板、木材、プラスチックなど様々です。

どの素材でも塗装は基本的に油性塗料を使うケースがほとんどです。

ハケで塗ることもありますし、より均等にかつ速く塗れるということでスプレー塗りする職人さんも多くいます。

雨戸はたいていの場合、濃いめの色が好まれ、濃茶や黒・ダークグレーなどが一般的です。

外壁に比べるとあまり色を深く考えずに選ぶことが多いのですが、目立つパーツですのでしっかりと外壁などの色との組み合わせを考える方が良いでしょう。

家の雰囲気を大きく変えるものですので、色決めをする時に塗装店の担当者に色のサンプルをみせてもらいながら、じっくりと考えることが大事です。

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