外壁塗装を検討中の方必見!塗料の種類について紹介します!

2020年03月26日(木)

外壁塗装を考えているけど、どんな塗料が良いのかわからない。
せっかくの塗り替え工事、できるだけ長持ちさせたいですよね。
そのためには、塗料の種類や特徴、耐用年数についての知識も必要になります。
そこで今回は、倉敷市の方へ塗料の種類についてご紹介します。

塗料の種類と特徴について

外壁を塗装する際に使用される塗料は、どれも合成樹脂から作られています。
その中に含まれる物質によって見た目や耐久性が変わります。
見た目や耐久性は塗料を使う上で気になるところですよね。
ここから、主要な塗料について紹介していきます。

 

 

1つ目は、アクリル系塗料です。
こちらは、視覚的に色をはっきり見せられるという特徴があります。
こまめに塗り替えをして、気分転換をしたい方やコストを抑えて塗り替えをしたい方には向いているでしょう。

 

 

2つ目は、ウレタン系塗料です。
こちらは、アクリル系塗料に比べると、防水性と耐水性に富んでいます。
そのほかの塗料と比べても安価なため、バランスの良い塗料と言えるでしょう。
主に戸建住宅で使用されることが多く、

密着性にも優れているため、塗装が剥がれた部分への重ね塗りにも適しています。
低予算に塗り替えをしたい方や塗料の剥がれが気になる方に向いているでしょう。

 

 

3つ目は、シリコン系塗料です。
ウレタン系の塗料に比べて、耐久性や耐候性、仕上がりの点で優れています。
弾性にも富んでいるため、塗料が剥がれたとしても、防水性を損なうことはありません。
コストパフォーマンスが良いため、人気があります。

 

 

4つ目は、フッ素系塗料です。
こちらは、耐久性、耐候性、撥水性に優れていますが、汚れやすいというデメリットがあります。
価格も高いため、一般的な住宅で使用されることは多くはありません。

 

5つ目は、ラジカル系塗料です。
販売開始が2012年ごろと比較的新しいためあまり実績がないのがデメリットですが、

耐久性、防藻・防かび性に優れており、汚れにくいというメリットがあるため、

最近では使われることが多くなってきております。

塗料ごとの耐用年数と価格について

塗装を行う際には、基本的に3回塗りを行います。
3回重ね塗りを行うことで、より丈夫に塗装を行えるためです。
しかし、中には、1回塗りで安い費用を提案してくる業者もいるため、注意してください。

この章では、3回塗りをする際の費用について紹介します。

 

(下記は1平米あたりの平均単価になります。)


アクリル系の塗料は、5〜7年の耐用年数で、約1400〜1600円といわれており、
今回紹介した塗料の中では、最も安価な点が優れています。

 

ウレタン系塗料は、8〜10年の耐用年数で、約1700〜2200円、
シリコン系塗料は、10〜15年の耐用年数で、約2300〜3000円といわれてます。
シリコン系の塗料は、耐用年数と費用を考えると、人気がでる理由もわかりますよね。

 

フッ素系塗料は15〜20年の耐用年数で、約3800〜4800円といわれており、
耐用年数は長いですが、費用が少し高めといえます。

 

ラジカル系塗料は12〜15年の耐用年数で、約2500円といわれており、

耐用年数と費用を比較したときにコストパフォーマンスが高いといえます。

まとめ

今回は、倉敷市の方へ塗料の種類についてご紹介しました。
5種類の塗料の特徴についてご理解いただけたでしょうか。
また、耐用年数と費用についても紹介しました。
ご自身の好みにあった塗料を選んでください。

倉敷にお住いの方で外壁塗装をご検討中の方は当社までお気軽にご連絡ください。

  |