外壁塗装でウレタンを選ぶメリットとは?

2020年07月29日(水)

外壁塗装では、塗料の種類に何を使うかが重要なポイントになってきます。

塗料に種類には、一般的なシリコン系からフッ素系、アクリル系、ウレタン塗料などがあります。

今回の記事は、特にウレタン塗料の特徴について解説します。

ウレタン塗料とは

それでは、ウレタン塗料の特徴についてみていきましょう。

まず大きな特徴として、ウレタン系塗料は弾性の強さが挙げられます。

弾性とは、ゴムやスポンジのように力が加わっても元に戻ろうとする性質のことです。

そのため、経年劣化でひび割れが発生しそうになっても、柔らかく元に戻ろうとしてくれるでしょう。

次に、密着性が高いという特徴があります。

密着性とは、塗料と素材のくっつき力の高さを示しています。

この密着性があると、塗料が剥げにくくなるためおすすめです。

例えば、雨戸のような複雑な構造をしている設備は塗料が剥げやすいため、密着性の高いウレタンを使用してみてはいかがでしょうか。

ウレタン塗料のメリットとは

ウレタン塗料はかなり古くから使われている歴史ある塗料です。

このように長年使われ続けてきたのには、ウレタン塗料に多くのメリットがあることが背景にあるため、それらを1つずつ確認していきましょう。

まず、先述した通り、付着性が高い点はウレタン塗料の大きなメリットの1つです。。

塗るときは容易ですが、付着性に優れているため剥がれにくいのは特徴です。

また、光沢やツヤがでるため、高級感が感じられます。

その一方で、マットな質感に仕上げたい場合はあまり向いていません。

さらに、ひび割れしにくいという利点もあります。

外壁では熱膨張や揺れによってひび割れが発生しがちですが、ウレタン塗料は柔軟性が高いため、それをできるだけ防いでくれるでしょう。

これらのメリットに加えて、ウレタン塗料は使える業者が多いと言われています。

倉敷市にも塗装業者はいくつもありますが、必ずしもすべての塗料を業者が扱えるわけではありません。

その中でも、ウレタン塗料は伝統的なものであるため、多くの職人が使い方を習得しています。

最後のメリットとして、細かい部分の塗装に向いている点があります。

細部への塗料はなかなか付着しづらいため、向いている塗料は少ないですが、ウレタンは密着性と柔軟性の高さによって、細かい部分もしっかりと塗布できます。

 

まとめ

今回はウレタン塗料の特徴について解説しました。

ウレタン塗料は、その多くのメリットから長い間業者に重用されている伝統的な塗料です。

これから外装塗装を行う予定がある方は、ぜひご自宅にウレタン塗料が向いているか検討してみてください。

倉敷市で外壁塗装を検討中の方は、気軽にご相談ください。

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