外壁塗装の工事が必要な理由について解説します!

2020年09月18日(金)

住宅は定期的なメンテナンスが必要です。
外壁塗装もその1つですが、見た目を綺麗にするためにわざわざお金をかけるのは、抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。
実は外壁塗装には住宅の第一印象を決める外観だけでなく、家を守る機能があります。
ここでは、外壁塗装が必要な理由についてご紹介します。

外壁塗装を行う理由をご紹介

外壁塗装を行う理由は、外観を綺麗に保つだけではありません。
ここでは、外壁塗装を行う理由を3つご紹介します。

外壁塗装は壁の寿命を延ばす

外壁塗装は壁に色を付けるだけではなく、家を雨風から守る機能を有しています。
壁にヒビや傷が入った状態を放置しておくと、隙間から水分が入り壁の劣化を早めてしまいます。
こうしたトラブルを防ぐために、定期的に壁の表面を塗装していただくことをおすすめします。

カビやシロアリ対策になる

また、外壁塗装は雨風から壁を守るだけはありません。
水分を壁から食い止めることによって、シロアリやカビ対策にもなります。
塗装のメンテナンスを放置しておくと、湿気の溜まりやすい環境が家のあちこちに表れてくるかもしれません。

シロアリやカビは、こうした湿気の多いジメジメとした場所を好むため要注意です。
シロアリは、住宅の耐久度を著しく下げてしまいます。
また、カビは家の耐久度に影響を与えるだけではなく、健康面にも被害を与えます。

外の気温に室内が影響されにくくなる

外壁塗装には遮熱効果や断熱効果があります。
遮熱効果とは、外の熱から室内を守る機能のことです。
例えば、夏の暑い日差しに家がさらされると、室内は暑くなりますよね。
遮熱は、こうした外の熱から住宅を守ります。

断熱効果は、室内の熱を外に逃がさないことを言います。
例えば、冷房で冷やした空気が外に逃げていってしまうと、電気代が高くなってしまいますよね。
断熱は、こうした熱の移動を防いでくれます。

塗り替え時期はいつ頃なのか

新築で壁を塗ってから一度も塗り替えを行ったことがない場合、塗り替え時期が分からなくなってしまうかもしれません。
そこでここでは、塗料別に適切な塗り替え時期についてご紹介します。
塗装は、使用する塗料によって耐用年数が異なります。

アクリル塗料は3~5年、ウレタン塗料は8~10年、シリコン塗料は10~15年、フッ素塗料は15~20年、無機塗料は20~25年です。

住宅にどの塗料を使用しているか分からない場合は、耐用年数が判断できないと思います。
そういった場合は、壁の状態を確認してみてください。
チョーキングやひび割れが起きている場合は、すぐに塗り替えていただくことをおすすめします。

まとめ

外壁塗装が必要な理由についてご紹介しました。
耐用年数に達している場合や外壁に異変がある場合は、すぐに塗り替えることをおすすめします。
倉敷市で外壁塗装を検討中の方は、気軽にご相談ください。

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