岡山県倉敷市 Y様邸 屋根塗装(下処理・下塗り)

2021年10月29日(金)

岡山県倉敷市Y様邸で屋根塗装・外壁塗装をさせて頂いております。
本日は先日屋根・外壁の洗浄が終わったので、洗浄だけでは取り切れない箇所の研磨洗浄と下塗りをしていきます。
今回の屋根は築年数は20年程で痛んでいるようにも当初見えましたが意外としっかりしていたので歩いて瓦が割れていく事がないので安心して歩けますww

残ったコケ撤去・研磨・錆止め


⇧高圧洗浄では取り切れない瓦の小口部分のコケの掃除をしていきます。
ここも塗装をするのでコケや汚れがあると塗装が密着しませんので丁寧に処理をしていきます。
⇧アンテナが付いていたであろう痕跡が残っていたので、ここも丁寧に撤去していきます⇧屋根廻りの金属部分の研磨で塗料の密着性を高くして剥離防止の対策をしていきます。

⇧屋根の鉄部に2液型エポ系の錆止めを入れます、錆止めは1液型と2液型がありますが屋根に使用する際は対候性の強い2液型がお勧めです。
1液型がダメではないのですがちょっと密着性や対候性が弱いため費用は若干高くなりますが弊社では2液型錆止めを屋根以外でも全ての金属に使用しています(*^-^*)

屋根塗装の下塗り(遮熱系塗料)


⇧屋根の下塗りをしていきます、今回の上塗りの材料は遮熱系のフッ素塗料なので遮熱性の下塗りを塗って遮熱効果を高めます(*^-^*)

⇧屋根の下塗りは通常痛みがそこまでない物は1回で済むのですが今回は屋根地自体はしっかりしているのですが表層が痛んで白けていたのと下塗りの吸込みがかなりあったので下塗りを2回塗装させて頂きました。

⇧下塗り1回目の写真ですが、下塗り塗料を吸い込んで透けているのが解るかと思います(;^_^

⇧下塗り2回目、通常は下塗り1回入れて、上塗り2回すればいいのですが上塗り塗料本来の力が発揮できないため下塗りで塗膜形成を作る必要があったので仕様を変更させて頂きました。
基本的に塗装は下処理・下塗りが一番重要な作業になるので屋根は特に状況によって下塗りを1回なのか2回なのか判断をさせて頂いていますが、弊社は基本的に痛みがある可能性がある物は下塗りは2回入れるように心がけています(*^-^*)
次回は中塗りと上塗り頑張ってまいります(*^-^*)

  |