岡山市I様邸の外壁塗装の中から・・・
みなさま、こんにちは幸志創建。能登です。
外壁の種類の中でサイディングと呼ばれる素材は知ってますか??
近年ではほぼサイディングの普及率が9割近いという事を言われているようで、それだけ多く出回っている素材です。
サイディングを外壁材として使う上で必要不可欠なのがサイディングとサイディングの間に入れるコーキング材という弾力性のある素材で今回はこれに焦点を当ててご紹介していきます。
コーキングは何故必要か?
コーキングの必要性についてですが、これには過去に何度も同じことを説明してるので簡潔に言いますが、何故必要か理由ですがまず1つはサイディング同士が風などで多少の振動が起こる場合にサイディングって意外と脆くクッションの様なものがないと意外とすぐ亀裂が入ったり、割れたりします。
それを予防してくれるのがコーキングと呼ばれる弾力性のあるゴムみたいな素材でサイディング同士の干渉を和らげてくれます。
これによりサイディングが干渉で痛まないようにしてくれています。
もう一つは雨などが中に入らないための防水も兼ねています。
まあ壁の中には空間も空いて防水シートも貼ってあるので早々雨漏りにはつながりませんが、防水シートも永遠に持つわけではないので、防水シートと外壁の2重構造で雨漏りを防ぎかつ、外壁材と防水シートの間には空間が空いているので誤って中に入った湿気も抜いてくれるのです。
じゃあ少々入っても雨漏りに繋がらないんじゃない??っと思われるかと思いますが、それ間違いです!!
例えばサイディングのコーキングが打ってなくてそのまま放置しているとどうなるかですが、答えは単純でサイディングの表面は加工処理がされていて水を弾くようなコーティングをしています。
それに対して裏側は全く何にもされてなく素材そのままです(;゚Д゚)
では雨がサイディングの裏側に廻るとどうなると思いますか??
答えは単純でサイディング自体の素材はほぼセメント系とチップが圧縮されているだけなので、水に塗れてしまうとサイディングが反ってきます、反った後は亀裂が入り欠落します(;゚Д゚)
⇧上の写真は実際に下から見てサイディングが反っている写真ですがコーキング部分が盛り上がってるのが分かると思います。
なのでサイディングの裏側に雨を入れないようにする事でサイディング自体の保護にもつながる為、コーキングはサイディングにとって不可欠な存在という事です。
外壁塗装時のコーキング亀裂対策
弊社では外壁塗装の時にはコーキングを打ち換える事が多いです。
コーキングの寿命はあまり長くなく、平均7年~8年かと思います、高耐久性の物を使っても15年程かと思います。
なぜコーキングの寿命はそんなに短いかというと、単純に紫外線にめちゃくちゃ弱いんです・・・(;^_^A
なので外壁塗装の時にはコーキングの上に塗装することが多いです、外壁の塗料は紫外線もしっかりガードしてくれるのでコーキングの保護にもつながります!
だから個人の見解ですがコーキングの高耐久性をそこまで重視しなくてもいいのではと思います。
でも本当はコーキングの上に塗装してはあまりよくないんです・・・理由はコーキングと塗料はそもそも弾力性能が違うため、大体数年でコーキングの上に塗った塗料がヒビ割れを起こします。
塗膜の亀裂なのでそこまで気にする必要は無いのですが、見た目がやっぱり気になるのでそこを気にする方は塗らないようにしています。
外壁塗装時のコーキング亀裂対策②
その亀裂対策として最近弊社が率先して使っている外壁塗料がこれです⇩
なんか宣伝みたいに思われるのは尺ですが、これ単純にコーキングの亀裂対策をしてるんです
まあコーキングの亀裂を予防する代わりに工程が増えるんですが、これで多少なりとも亀裂対策できればいいと思いませんか??
私は思います(*^-^*)
⇧あとこれは汚れに対してかなり強さをもっている塗料でフッ素とか無機とかよりも汚れは付きにくく付いても洗ってくれる洗浄機能も付いているそうです(*_*)
⇧あとはなんといっても無機顔料を使っているので色の退色がかなり押さえれます。
プラスして遮熱の塗料なので外壁の素材自体も保護してくれるのでよりいいですよね(*^-^*)
まあ色々と長くなりましたが、別にこの塗料の宣伝をしたいわけではなくてコーキングの重要性を説明したかったんですが結局宣伝ぽくなってしまいました・・・・ごめんなさい。
弊社ではコーキングの亀裂を出来るだけさけたいという考えのもとにこのような対策を取らして頂いております。
気になる方はメールや電話でのご相談をお待ちしております、気軽に聞いてください(´∀`*)ウフフ
ではまた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・