みなさまこんにちは幸志創建。能登です。
最近かなり気温が下がってきましたがいかがお過ごしでしょうか??
気温も一桁代にさしかかり我々、塗装業者が泣きそうな時期になってきました(笑)
今日は外壁塗装は冬でも可能なのかどうなのか??っと言う事をお客様に多く聞かれることが多くなった時期になりましたのでご説明をさせて頂きます(^^♪
どの条件下だと外壁塗装はダメなのか?
冬の時期は気温が下がり、氷点下までいくこともよくあります外壁塗装や屋根塗装・その他の塗装(外壁以外の箇所の塗装)などは基本的に塗装が難しく硬化不良となる可能性がある条件があります、それは
※気温5℃以下・湿度85%以上・含水率10%以上←この条件下ではあまり外壁塗装をしてはいけないと言われています。
理由として
・塗料が攪拌しても混ざりにくく分離する可能性もあります。
・塗装をした場合は乾燥する前に塗料の分離が始まるので硬化不良が起きてくる可能性があります。
・外壁の表面が結露や霜がある場合には雨の日と同様のため塗装は出来ません。
・湿度が高い時や外壁材表面の含水率が高い場合も密着不良を起こすことも
このような事が起こる可能性があるので冬の外壁塗装は注意が必要です。
結論は冬でも外壁塗装は出来ます!!
先程は冬の外壁塗装のデメリットを並べましたが、ここからはメリットをお伝えしていきます。
たしかに先程述べた事があるため、冬の外壁塗装をやめたいと思われるかもしれませんが、それは違います!!
経験ある職人はその条件下を理解しているので、上記の条件をすり抜けるように外壁塗装をしていけるのです(^。^)
たとえば、気温5℃以下の場合はどうですか??
太陽が当たっている面から塗装します、冬の朝でも太陽が当たっている外壁面は温度が高く表面温度は5°以上は確保できます、結露や霜がそれでもある場合は一度手を止めて別の作業に取り掛かります。
大体10時前後からは気温も上がるので日の当たる面から塗装していき、昼からは日が当たらない面を塗装していきます日が当たらない面も昼頃には5°以上になっているので問題なく出来ます(*^-^*)
ただ予期せぬ事もあるので、基本外壁に塗料を塗った際に違和感がある時は手を止めて、よく観察する習慣があります、違和感が払拭されない場合は、その日は終わる事もあります。
違和感あるまま塗装する業者さんもいらっしゃいますがそれはお客様にとってデメリットになってくるので弊社の職人は絶対にやりません!!
以前から何回も言っているのでしつこいと思われるかもしれませんが、
幸志創建。は「10年先の塗装を考えて塗装する」と言う信念のもとさせて頂いています。
ですので冬の外壁塗装も経験ある職人ならしっかり外壁塗装を行う事が出来ますので、ご安心ください。
最後に
ほんとに塗料という物はデリケートで職人も手を焼いています(笑)
ですが外壁塗装のメリット・デメリットをしっかり把握した職人であれば、どんな季節でも難なく塗装が出来ます。
実際に冬の時期は塗装が難しいと言われていますが、じゃあ春~秋までの間だけ仕事すればいいじゃないか??って言われますが正直、冬の時期もやっていかないと我々も路頭に迷ってしまいますので、何とか塗装できる手段を模索してやっていっている訳です(;^_^A
なんの話をしているのか分からなくなってきましたね・・・(;゚Д゚)
とにかく外壁塗装は冬でも塗装出来る方法はいくらでもあり、メリット・デメリットを理解している職人がする事で失敗がない外壁塗装工事が出来るのだと思います。
一番注意が必要なのは経験がない方が冬に塗装をすると大変な目にあいますので業者さんにしっかり「冬の外壁塗装のメリット・デメリットは?」と聞いてみてください。
違和感があった場合は時期をずらすのも、一つの手だと自分は思います。