外壁塗装にはさまざまな塗料がある
外壁塗装と言ってもさまざまな塗料があることはご存知でしょうか?
外壁の種類、どのような効果を求めているかによって使用塗料も変わってきます。
もちろん、塗料によっては高額なものもあるので機能性の高い塗料ほど高くなると考えましょう。
基本的にはアクリルやウレタン、シリコンにフッ素、さらに光触媒などさまざまなグレードがあります。
塗料ごとに耐用年数がありますが、これはあくまでもメーカーが室内で試したテスト結果です。
そのため、常に雨ざらし野ざらし状態を指した耐用年数とは言えないのです。
10年ほど長持ちする塗料があっても、外壁が受けるダメージなどによっては7年や8年に落ちることもあります。
これは塗料の質が悪いわけではないので安心してください。
透湿系塗料について
塗料を選ぶ時に「透湿性塗料」というものを聞いたことがあるかと思われます。
これは何を意味しているのかと言うと、簡単に言えば通気性を指します。
油膜に通気性や透湿性があることで、油膜内部に水蒸気が溜まりません。
油膜の欠陥であるふくれる症状を抑えることができます。
他にもカビの発生や油膜のはがれを抑えることもできるので、積極的に使いたい塗料と言えます。
ちなみに、多くの外壁塗装業者が使う塗料も透湿性のものです。
フッ素系塗料は外壁塗装に最適なのですが、高価なのでなかなか使えない家庭が多いのです。
その点、透湿系塗料はコストパフォーマンスも良いことから、多くの外壁塗装業者が採用していて、相談に来るお客さんにも進める傾向があります。
透湿系塗料のメリットはどんなものがある?
透湿性塗料は通気性が良いこともあり、比較的耐用年数が長い傾向があります。
耐用年数の長さ、そしてコストパフォーマンスの高さから愛用されていて、幸志創建。でもお客様に進めしている種類の塗料でもあります。
高価なものは性能もいいのですが、それだけお客様に金銭面での負担が大きくなってしまいます。
その点、透湿系塗料は先述したようにコストパフォーマンスが良いので、気軽に使うことができるのです。
こういったようにメリットの高いことで、注目され、人気の高い塗料となっています。
塗料のことで疑問がある場合は、しっかりスタッフから説明を受けましょう。
わからないことをわからないままにしておくのは良くありません。
お互いに納得できる施工ができるよう、密に連絡を取り合って失敗のない外壁塗装をお願い致します。