内壁塗装に使えるおすすめの塗料をいくつか紹介します。
内装に使える塗料にはさまざまな種類がありますので、DIYで塗装する時などのご参考にいくつか覚えておくと便利です。
アクリルエマルションペイント
内装用塗料で最も人気があるのがアクリルエマルションペイント(AEP)です。
水性アクリル樹脂を使った塗料で、ほぼニオイがなく健康への悪影響もありません。
そのうえ、色付けも簡単で、初心者でも塗りやすいのが特徴です。
最近では、防汚性の高いシリコンやフッ素を混合したエマルションペイントもあります。
オイルステイン
木目を引き立たせるのに使われる上塗り塗料がオイルステインです。
ニスが含まれているものと含まれないものがあります。
ニスが含まれないオイルステインで塗装する場合、木質下地を保護するために、さらにニスやラッカーを上塗りすることが必要です。
一方、ニスを含んだオイルステインでは、上塗りの手間は省けますが、1回できれいに仕上げる必要があります。
腕に覚えのある方向きでしょう。
自然塗料
自然塗料とは、植物、粘土、珪藻土、鉱物などの天然原料を使った塗料です。
天然原料のみで化学物質を使用していないため、塗料の健康被害が心配な方に最適でしょう。
消臭や吸湿の効果を持った塗料もあるので、赤ちゃんやペットのいるご家庭にもお使いいただけます。
ただ、天然原料のみの自然塗料は一般的な塗料より高価になるため、広い範囲を塗装するにはそれなりの予算が必要です。
ちょっとユニークな塗料も
上に挙げた塗料以外にも、最近では内装塗装に使えるユニークな塗料が登場しています。
たとえば、塗装した壁が黒板になるという「黒板塗料」は、おしゃれなカフェなどで人気です。
お子さんのいるご家庭なら、自由に落書きできる壁が良い遊び場になります。
また、水性カラーを使った黒板塗料もあって、家の壁をカラフルにできて塗り替えも楽しめるということで人気です。
また、黒板ではなく壁をホワイトボードに変身させられる「スケッチペイント」もあります。
市販のマーカーとイレーサーで文字や絵を書いたり消したりできるので、書斎やアトリエなどの壁におすすめです。
ご相談は「幸志創建。」へ
以上、内装塗装用の塗料をいくつか紹介しましたが、これだけではわからないという場合もあって当然です。
また、塗料だけでなく、肝心の塗り方にも疑問や不安があるという方もおられるでしょう。
そんな時はご遠慮なく「幸志創建。」にご相談ください。親身に対応いたします。