しつこいようですがコーキング打替えの意味です(;^ω^)
今日は岡山県倉敷市H様邸の外壁コーキング打換え工事です。
外壁のコーキングは定期的に打換えが必要で約8年~10年でのスパンが多く、コーキングにヒビが入ったりしてくると、すぐにはどうもならないのですが、あまりひどくなると外壁材(サイディング)が変形して見栄えも悪くなり、それ以上進行すると雨漏りの原因にもなってしまうため、外壁塗装を行うタイミングでコーキング打替え工事をするのがお勧めです(*^_^*)
ちなみに外壁塗装時にコーキング打換え工事を行うと打換えたコーキングの上に塗装をするので紫外線から守られて、より長持ちするようになります。
塗料にはかなりの種類がありシリコン系・ラジカル系・フッ素系・無機系など様々あります。
一番高い塗料は無機系塗料になりますが最近ではコーキングの上に塗装をしても大丈夫な無機塗料があるので予算に余裕がある方や外壁塗装サイクルを少なくしたい方などにお勧め塗料です
外壁コーキング撤去
⇧コーキングの撤去からです、でもコーキングの打替えで一番重要な作業なんです・・・!
なぜなら撤去がきれいにできていないと密着不良が起こる事もある為、出来る限り撤去していきます。
⇧コーキング撤去後です。
コーキングがあった所に青いテープ見えますか?
これはジョイナーといってサイディングの3面接着を防ぐもので、新築の時には大体入っています(*^_^*)
ちなみに3面接着がなぜ悪いのかご存じですか?
イラストが用意できれば簡単なのですが、簡単にいうとコーキングはサイディング同士が干渉しないように保護するものなので、弾力性があるんですが、左右から引っ張られながら上下に引っ張られるとコーキングの可動範囲を超えてしまうので亀裂が起きやすくなるんです。
ですが2面接着にするとコーキングの可動範囲が確保出来るのでコーキングの寿命も長くなり亀裂も入りにくくなります。
文字だけで説明は難しいですがお分かりになりましたでしょうか?(;゚Д゚)
窓廻りコーキング撤去
⇧毎度のことながら握力持って行かれそうになります(;´Д`)
⇧取れる所まで取りました、ただバック材は補充しないといけません。
※バック材とは中に見えるスポンジの事です
⇧撤去途中ですが上側もしっかり取っています
以上岡山県倉敷市H様邸、外壁コーキング打替え工事でした。
明日も工事頑張ります(*^_^*)