外壁塗装をお願いしたのに、仕上がりがイメージとかなり異なるという場合、やり直してもらいと思うこともあるでしょう。
そんな時に気になるのが追加の費用です。
費用が必要ない場合もあれば、かなりかかってしまう場合もあります。
業者側のミスなら無料でやり直してくれる
明らかに塗装業者のミスである場合は、ほとんどの業者は無料でミスの部分をやり直ししてくれるはずです。
色ムラ、塗り忘れ、塗装した箇所の膨らみや剥がれなどは、お客様の落ち度ではないので遠慮なく指摘してください。
心配な場合は、見積もりの段階でやり直しやアフターサービスのことまで詳しく尋ねておくとよいでしょう。
優良業者なら施行に自信があるはずなので、快く対応してくれるはずです。
自己都合のやり直しは追加費用が発生する
業者側に落ち度はなくても、完成した外壁を見た時に想像していた仕上がりイメージと違うということもあり得るでしょう。
しかし、作業に入る前にしっかり打ち合わせた結果、最終的にお客様自身が決断したのであれば、完成したものをやり直すことはお客様の自己都合になってしまいます。
ただ、施行中の早い段階で気づいた場合は、費用は追加で発生するもののやり直しが可能なこともあります。
逆に、作業が進むほど、やり直しにかかる費用も高くなることには注意してください。
外装塗装の施工代には材料費、足場代、人件費などいろいろな費用が含まれているため、完成近くなってやり直すことになると、当初の見積もりより大幅な出費になってしまいます。
色決めは慎重に
下塗りが始まる前なら無料で変更が可能なこともあります。
しかし、下塗りがすでに終わっている場合は、上から塗る塗料に適した塗料で下塗りをやり直さなければならない場合もあるため、希望通りに変更できないこともあるでしょう。
適した塗料から変更する場合でも、作業の進み具合により費用は変わってきますが、遅くなるほど高額になることは確実です。
足場を撤去して全部の作業が終わってからでも、場合によっては塗り直しが可能なこともありますが、そういう場合は再度足場を組むところからやり直すことになるため、当初の見積もりより数十万円の出費が必要になるでしょう。
このように、外壁塗装のやり直しにはかなりのコストがかかりますので、そのようなことのないように、事前にしっかり打ち合わせすることが大切です。
「幸志創建。」ではお客様が納得できるまでご説明しており、また、ご希望により色サンプルもお作りしていますので、お気軽にご相談ください。