一般的な塗装工事の内容とは?
一口に塗装工事と言っても、その範囲はかなり広いものがあります。
通常の住宅塗装では、主に外壁の塗装と屋根の塗装が行われます。
エクステリアということになりますが、これに付随するものとして、破風や軒天、雨樋、必要に応じて雨戸などの細かな部分の塗装もすることが多くなります。
さらに、壁などに軽いひび割れやつなぎ目の部分が欠けている場合、シーリング補修をしてよりダメージを受けないように、そして見た目も良く仕上げてくれます。
塗装工事は単に見た目だけの問題ではありませんので、外壁などに補修が必要であれば、大きな改修が必須でない限り塗装店が一緒にしてくれるのです。
こうしたエクステリアの塗装と付随工事は、いわゆる塗装店と名乗っているところであればどこでも施工することができるポピュラーなものです。
当然、岡山エリアにもたくさんの外部塗装を請け負う塗装店があって、競争をしています。
その分、価格がリーズナブルなものになっていますし、より高い質の仕事をしてくれるというメリットがあります。
特殊な技術が必要となる塗装工事ができる塗装店を岡山で探す
上記のような工事は通常の技術と機材があれば、どの塗装店でも施工してくれます。
しかし、中には特殊な技術と機材を必要とする塗装タイプもあります。
岡山エリアにもこうした特殊塗装工事をしてくれる会社がありますので、必要に応じて依頼することができます。
たとえば、防水塗装があります。
マンションの屋上や陸屋根、つまり平らになっている屋根は水が溜まりやすい構造でそこから水が染みて部屋の中に入ってしまいます。
それを防ぐために防水用の塗装をするのですが、この工法は特殊な塗料を使いますし、塗装の仕方も通常の外壁塗装とは異なりますので、すべての塗装店が施工できるとは限らないのです。
また、壁などに柄を付けて塗装するという工法もあります。
マーブル模様を描いたり木目調にするなどして、単色ではなくいくつもの色を組み合わせることが多くなります。
さらに、凹凸をベース塗料で付けて立体感を出すというのもこの塗装法の特徴で、かなり凝った塗装となります。
これもやはり特殊な技術が必要となるため、スキルを持った塗装店しかできません。
このように、一口に塗装店と言っても、それぞれが持つ技術と経験によってどこまでの塗装法ができるかが異なります。
必要とする塗装の種類を見つつ、施工可能な会社を探すようにしましょう。