【使う塗料や工法、家の面積などによって施工期間が変わってくる】
塗装会社を決定して塗料の色などどのような仕上がりにするかを決めたら、どのくらいの工期がかかるのかを担当者に尋ねてきちんと計画を立てるようにしましょう。工事の初期などは、家の周りの物の扱いなどのため住人の立ち合いがあると助かることもありますので、施工開始日と期間を正確に把握して、それに基づいてお客様が予定を立ててくださると工事もスムーズに進んでいきます。
施工期間はいろいろな条件によって変わってきます。用いる塗料によってはすぐに乾くためどんどん作業を進めていくことができることもあれば、乾くまで時間がかかるため二度目三度目の塗装までしばらく待たなければならないこともあります。さらに通常の塗装方法ではなく、下塗り剤で模様をつけるなど特殊な工法を取る場合は余計に時間がかかりますし家が大きければ当然工期も伸びてきます。こうした点を考慮され、足場組みから洗浄、養生、塗装、養生はがし、掃除などの一連の作業が終了するまでには一週間から二週間程度の幅で施工期間が決められていきます。一般的な家での通常の工法であれば、二週間を見ておけば外壁塗装作業はほとんど終わります。
【天候や季節によっても施工期間が変わってくるので事前の通知はあくまで目安と思っておく】
このような条件に基づいて、工事が始まる前に担当者はある程度の施工期間を教えてくれます。しかし、この期間はあくまで目安であるということを覚えておきましょう。というのも、天候や季節によって塗装作業に遅れが生じることがあるからです。たとえば雨が降ってしまうと作業することはできませんので、それだけ期間が伸びます。特に梅雨の時期などは予定より期間が伸びてしまうことが多いので、あらかじめそのことも見込んでおきましょう。
また気温が零下になるような寒い日には、塗料の質が下がってしまうので少なくても塗装作業をしないことが多いものです。塗れないことはないのですが、ツヤが出なくなったりなかなか乾いてくれないのでダレが生じやすくなったりするのです。より良い仕上げをするためには仕方ないことですので、辛抱して待つようにしましょう。幸志創建。では、効率よく作業を進めることで工期を短縮してお客様の負担を少なくする努力していると共に、事前に工期を伝えて予定を立てやすいようにしています。事前の打ち合わせの際に、工期について詳しく聞いてみるようにしましょう。