外壁塗装の要は湿度と気温・含水率
外壁塗装や屋根塗装などは一昔前と比べると格段に塗料の質が向上されています。
昔は錆止め塗料など下塗りでさえ塗装した日は何も作業が出来ない事も多々ありましたが現在は塗装する物(外壁や屋根)の含水率と湿度と気温さえ気を付けて塗装をすれば、どの時期であっても何ら問題は無く塗装は可能です。
ただ経験が無い方が塗装をしてしまうと対応年数が格段に短くなってしまうので注意が必要です。
あとはアフターフォローをしっかりしてもらえるかどうかの確認も大事ですね!!
なぜ梅雨時期は塗装はダメと言われているのか??
まあ梅雨は雨が多くて湿気もあって塗装には不向きな時期といえばそうですが、私はそうは思いません。
外壁塗装・屋根塗装における重要なポイントは「気温5°以上・湿度85%以下・素地の含水率10%以下」これが塗装が出来る条件です。
よくお客様からも「梅雨時は避けたい」「耐用年数が短くなりそう」など言われることがあります、確かに梅雨時期は私たちも神経は使います、ですが経験がある人間であれば先程の条件下の中でなければ塗装は絶対にしないのでその心配は皆無かと思います。
梅雨時期でも湿度が低い時もあるし気温は高めなのでその心配はないです。
私の一番の心配な点は外壁材や屋根材の塗装前の含水率が重要なので下塗りを一度してしまえばその後は水分を弾きます。
梅雨時期は気温は20°以上あるので問題ないですが、あとは湿度だけ気を付ければ塗装は可能かと思います。
何でも下塗りが一番重要になってくると言う事です。
梅雨は塗装が出来ないという都市伝説はいつから蔓延しているのか分かりませんが、それは経験のない職人が言い出した事なのかもしれませんね・・・信じるか信じないかはあなた次第ですww
ただ梅雨時期は施工期間は伸びる事もあるため、そこだけはネックかもしれませんね(;^_^A
5年後から結果は出ます
正直湿気があっても含水率が高くても塗装は出来ますが、塗装した直後はなにも変りません。
5年後くらいじゃないと分からないですし、もしかしたら5年以上たっても分からない事もあります。
なので私たちはお客様が不利益になる事だけは絶対にしたくないので湿度・気温・含水率は一番考えながら塗装が一日でも長く持つように日々精進させて頂いております。
ですので私がお見積りに行った時、お客様にいつも言っている言葉が「業者選びで全てが決まりますよ」って言っています。
この塗装条件をしっかり守ってくれる業者さんは正直少ないと思います、中には志が高い職人さんもいっらしゃいますので、そういう方と巡り合うと外壁塗装や屋根塗装は失敗はしないかと思います。
色々と独り言のように語ってきましたが、本当に重要な事を書かしていただきました。
みなさまに幸あれと日々願って塗装に邁進してまいります。
長々とありがとうございました・・・・・(*^▽^*)