岡山県倉敷市Y様邸の屋根塗装をさせて頂きました。
以前、屋根の高圧洗浄のブログを書かせて頂きましたが、その続きになります。
まずは屋根の鉄部を研磨してから錆止め塗料を塗っていきます。
高圧洗浄してもゴミが屋根に残っている事が多いので、簡単に掃除しています。
錆止め塗装後に屋根の下塗りをしていきます。
この下塗りは接着剤の役目なので隅々まで塗っていきます。
下塗り完了後に屋根材の亀裂や鉄部分のコーキングで防水処理をしていきます。
今回のスレート屋根は割れが何カ所かありましたので、入念にチェックして補修をさせて頂きました、鉄部分は屋根の棟の隙間が空いていたので、通常、棟部分の鉄部は返しが付いてるので雨は入ってこないと思ったのですが、念のためコーキングで補修をしました。
ちなみに水抜きの所にコーキングをされる方が、たまにいるようですが恐ろしいです(-_-;)雨の逃げ場は必要ですからね。
私共ではスレート屋根を塗装する際はタスペーサーを使うようにしています。
その理由としては、屋根を塗装する時、塗料で重なり部分が密着してしまうことがあります。 すると雨水の逃げ場がなくなり屋根材の裏側に溜まりやすくなり雨漏りの原因となることが多いです。 そこで行われるのが縁切りという作業です。
その縁切りをしなくてもタスペーサーを差し込めば、十分な隙間が確保でき尚且つ雨水を自然に排出できるようになります。
ほんとに便利なものが出来ました・・・おかげで縁切り作業をしなくて済むので工期も短縮できて助かります(^^♪
その後は中塗り作業に入ります。
今回は太陽光がある屋根なので手が入る範囲は塗っていきます。
今日の作業は中塗り途中までで終了となりました、この時期からは夜露に警戒しないといけないので気持ち早めに切り上げないと大変ですから(;´Д`)
この続きはまたアップさせて頂きます。
ご観覧ありがとうございました(^^♪