屋根塗装に必要なタスペーサー!タスペーサーを使用して塗装するメリット!

2023年04月01日(土)

屋根塗装において、タスペーサーは必要な工程です。雨漏り防止にもなるともいわれており、屋根塗装ではタスペーサーを行うのがポピュラーです。

ここでは、屋根塗装に必要なタスペーサーについてお届けします。

 

タスペーサーとは

 

タスペーサーは、屋根塗装で必ず見積もりに入ってくる作業工程です。屋根塗装の際に、スムーズな縁切りがで、雨漏り対策にもなります。

 

屋根は、隙間が塞がってしまうと雨漏りの原因になります。通気性のない屋根は、屋根の隙間を塞いでしまい、上手く屋根の中に内に入り込んだ水を排水できません。その結果、資材が腐敗して雨漏りに繫がってしまうのです。

タスペーサーは、屋根の隙間に差し込んで物理的に3㎜程度の隙間を作ります。この隙間があることで、水を逃がすことができ、快適なみずはけを実現しています。通気性のよい屋根の仕上がりになるため、雨漏り防止に一役買っているのです。

 

タスペーサーの種類

 

ここでは、タスペーサーの種類について見ていきましょう。

 

【01タイプ】
01タイプは、従来のタスペーサーより機能性がアップしたものになります。

今までよりも、内部に侵入した水が上がらない造りになっています。

そのため、雨や雪などが降った際に水の排出がよいです。通気性に関しても、タスペーサーのバネが改良されたことでアップしています。

 

【02タイプ】

02タイプは、従来のタスペーサーになります。01よりも価格もリーズナブルなので、経済的です。01の性能に比べると劣りますが、工事費を節約したい方にはおすすめです。

タスペーサーを使用するメリット


タスペーサーの良さは、何といっても建物トラブルでよくある雨漏りに対して、雨漏り防止対策を行えることです。屋根は隙間がないと逆に水はけが悪く、雨漏りの原因になるとお伝えしましたが、その例でいうとストレート屋根が挙げられます。

ストレート屋根は、一見すると隙間がない屋根に見えます。しかし、ちゃんと隙間のある屋根構造になっており、隙間があるお陰でタスペーサーが内部に侵入してきた水を上手く排出する仕組みになっているのです。

このように、屋根の隙間は屋根を腐敗させない為にも大切で、タスペーサーはしっかり屋根をサポートするアイテムとなっています。

 

まとめ

 

ここでは、屋根塗装に必要なタスペーサーについてお届けしてきました。

タスペーサーは、屋根塗装にはとても大切な工程なので、雨漏りにならない屋根造りという観点からも大事な工程作業です。住まいをしっかり守るためには、タスペーサーが必要であることを覚えておきましょう。

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