塗装の費用が業者によってこんなに違うのはなぜ?

2018年07月19日(木)

【倍以上の見積もりの差が出ることも珍しくない】

 

塗装会社を決めるにあたって大事な条件となるのが、いくらで見積もりを出してくれるかということです。あまりにも安いところは心配になってしまいますが、できるだけ安く済ませることができるのであればそれに越したことはありません。そのため、一社ではなく複数の会社で見積もりを取って比較することはとても大事です。また、相見積もりを出すことによってお互いに競争させ値引きを引き出すこともできるようになります。

 

しかし複数の会社で見積もりを出してもらうと、会社によってかなりの価格差が出ることに驚く人もいます。場合によっては、同じ工事内容なのに倍以上の見積もり額の差が出ることもあります。どうしてそこまでの違いが出るのか理解に苦しむというケースもあるでしょう。

 

【見積もり額の違いは塗料の差や工法によるところが大きい】

 

場合によってはかなりの金額差が出てしまうのが塗装の特徴とも言えますが、そこにはしっかりとした理由があります。コストの差の多くは塗料の違いによるものです。塗料に使っている基材などによって商品価格が大幅に異なり、2倍どころか4,5倍の差が出るということも珍しくありません。耐性が強く仕上がりの光沢が強い特性を持つものほど高価になってしまうという傾向がありますので、高いものほど仕上がりが良くなるというのは実際の話なのです。またどのくらいの量の塗料を使うのかというのも、見積もり額の違いとなって出てきます。塗料を薄く伸ばして少ししか塗らないのであれば工期は短くなりますし、価格も安くなります。しかし、しっかりと厚塗りをして塗膜を厚く取ることで光沢を出し耐性を強めようとするのであれば、どうしてもその分の料金がかかってしまいます。

 

また工法によっても見積もり額は変わってきます。塗装表面に模様をつけるような特殊な工法であれば、塗料の量も多くなりますし時間も手間もかかってきてしまいます。その分、塗料代と人件費がかかりますので工費は上がってきます。このように見積もり額は様々な要素によって変わってきますので、予算を見ながらどのくらいのメンテナンスをしたいかを考えて決めていくのがベストです。幸志創建。ではそれぞれの予算に応じて適切な塗料や工法を選ぶことができますので、負担を大きくすることなく最善の選択ができます。遠慮なく気軽に費用のことについても相談することができます。

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