外壁塗装の色の決め方について解説します!

2020年06月25日(木)

「外壁塗装を検討しているけど、色の決め方がよくわからない。」
このようにお悩みの方も多くいらっしゃいますよね。
そこで今回は、外壁塗装の色の決め方の失敗とポイントについて外壁塗装の専門家が説明します。

外壁塗装の色の決め方でよくある失敗について

外壁塗装の色を決める際によくある失敗には、想像していた色と違うことと、周囲と色が合っていないことがあります。

まず外壁塗装をしてみると、見本や写真の色と実際の色とで印象が違う場合が多くあります。
色の印象は、日光の当たり具合や面積によっても異なります。
写真は晴れの日に撮影したものが多いですが、曇りの日には印象がかなり変わるため気をつけていただくことをおすすめいたします。

また、色の錯覚の影響で、小さい面積に塗られている色と大きい面積に塗られている色とでは、色の見え方は異なります。

次に、外壁は住宅の印象を大きく決めるため、屋根と色が合っていなかったり、近隣の住宅と色が合っていなかったりすると、違和感を覚えるかもしれません。

この他にも、「色が想像以上に汚れが目立ってしまう色だった」という失敗も多くあります。
外壁は汚れがつきやすい部分であるため、白系の色は特に汚れが目立ってしまう可能性がございます。

外壁の色の決め方のポイントについて

 

まず、色が想像と違うという失敗を避けるポイントは、自分が気になる塗料を用いた住宅を実際に見ること、色見本を大きめに作ることです。
色見本を大きめに作ることで、面積効果の影響を受けにくくなるため、印象の差を減らすことができます。

色見本の大きさは重要ですが、住宅を実際に見る方法がより確実といえ、
その際には、天気や時間帯を変えて複数回見ていただくことをおすすめいたします。

次に周囲と色が合っていないという失敗を避けるためには、できるだけ落ち着きのある色を選んだり、事前に周囲の雰囲気を確認してから色を選んでいただくことをおすすめいたします。
白やグレーなどの落ち着きのある色を選ぶと周囲の雰囲気と合わせやすいためおすすめです。

外壁塗装は高額になる場合が多いため、あまり頻繁に行いませんよね。
多くの方が約10年ごとに塗り替えを行うことが多いといわれております。
そのため、目立たせるために派手な色を選んでしまうと、今は気に入っていても後々不満に思うかもしれません。
落ち着きのある色は飽きにくいと言われているため、その点でもおすすめです。

事前に近隣の住宅の色や周囲の自然の多さを確認しておくと、周囲に合った色選びもしやすくなります。

まとめ

今回は、外壁塗装の色の決め方の失敗とポイントについて外壁塗装の専門家が説明しました。
外壁は住宅の印象を大きく左右するため、外壁の色は重要です。
当社は地域密着で外壁塗装を行なっております。
倉敷市で外壁塗装を検討中の方は、お気軽にご相談ください。

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