外壁塗装専門業者が外壁塗装の工期について解説します！

2021年02月06日（土）

みなさんは、外壁塗装にかかる期間をご存知ですか。
外壁塗装はただ塗装をするだけではなく様々な工程があるため、どのくらいの期間がかかるかわからないですよね。
そこで今回は、外壁塗装にかかる期間と工事期間中の注意点を説明します。

外壁塗装にかかる期間はどのくらい？

外壁塗装にかかる期間はだいたい7日から10日程度と考えておくと良いでしょう。
では、なぜ7日から10日程度の期間がかかるのか作業順に説明します。

はじめに、外壁塗装は建物の高いところにも塗る必要があるため、足場の設置を行います。
足場の建設は、一般的に1日以上かかることを理解しておいてください。

足場の建設後に外壁の洗浄を行い、これには1日から3日程度かかります。
汚れが付いたまま塗装をすると、すぐに塗料が落ちる原因となってしまうので、しっかりと洗浄を行います。
また、洗浄後には外壁を乾かす必要があります。
外壁の汚れがひどいときには、さらに日数がかかる場合があります。

洗浄後には、外壁の補修工事を行いますが、これにかかる期間はだいたい1日程度です。
この作業も外壁の状態が悪いと、工事が長くなるので、外壁の状態をあらかじめ確かめておくと、どのくらいの期間がかかるか分かるでしょう。

そして、いよいよ塗装をします。
塗装は3回に分けて行いますが、それぞれの塗装後は乾燥させる必要があるので、その分時間を要します。
乾燥していないと塗料の性能が十分に発揮されないため、乾燥していないときには塗装が行えないことを理解しておいてください。

その後点検を行いますが、こちらは1日あれば終わることが多いでしょう。
塗り残しやムラができていないかを探し、万が一修正箇所があった場合は手直しを行い、なければ塗装終了です。

最後に足場を解体して、解体が終わり次第、外壁塗装は終わりです。

以上が外壁塗装の流れとかかる期間となっています。
これらの流れや期間は、外壁の状況や天気によって異なるので、注意してください。

工事期間中の注意点とは？

外壁塗装の現場をずっと確認しておく必要はありませんが、定期的に見に行くことで、計画通りに進行しているか確認できます。
また、不正や塗装の失敗を防ぐことにつながります。
納得のいく外壁塗装にするためにも、何度か現場に足を運ぶことをおすすめします。
その際、工程通り作業が進んでいるのか確認してみてはいかがでしょうか。