家の耐久や維持に必要なメンテナンス!外壁塗装時期や判断基準について知る!

2021年11月01日(月)

新築時に建てた建物も、月日と共に劣化していくものです。そこで大事になってくるのが、外壁塗装のメンテナンスです。

ここでは、外壁塗装の役割と共に、外壁塗装時期や判断基準のポイントをお伝えします。

 

外壁塗装の役割

外壁には、一体、どのような役割があるのでしょう。

ここでは、外壁の主な4つの役割について見ていきたいと思います。

 

・建物を美しくする

塗装は消耗品なので、いつまでも新築のような美観が保たれるわけではありません。そのため、外壁を塗り直すことによって、元の新築のような外壁の美しさに戻すことができます。

外壁塗装をしないままでは、今の状態よりも建物の美しさや綺麗さが失われていってしまうので、建物としても印象がよくありません。

外壁塗装で、再び建物を美しく見せることができます。

 

・防水性を保つ

建物の外壁の役割の1つに防水性が挙げられます。

防水は、建物の室内で快適に過ごすためにも必要な機能です。建物の防水性は、約5年~7年で機能は低下するので、築5年~7年目になる場合は、外壁塗装を行うのがおすすめです。防水性を高めることは、雨漏り対策にも繫がるので、時期をみて外壁塗装を行うことが大切になります。

 

・外的ダメージの保護

建物の外壁は、直射日光、雨、風、雪、台風など、外的刺激を大きく受けている部分になります。いろいろな外的ダメージから、私たちの暮らしや生活を守ってくれているのが外壁の役目でもありますが、経年変化で外壁も傷みが出てきます。

外壁に劣化が見られると、新築時のような保護力は失われていくので、ダメージの損傷も大きくなります。外壁塗装で修繕することは、外壁を蘇らせて外的ダメージの保護力を高めることに繋がります。

 

・耐久性を高める

外壁が劣化してくると、建物の耐久性にも大きな影響を及ぼします。外壁塗装の劣化が進むと、外壁にヒビが入ってきます。その理由は、外壁劣化をずっと放置してしまったことで、塗膜の膨れや剥離が起こり、それが悪化したことで壁にヒヒ割れが生じるからです。

このヒビ割れを、住宅用語ではクラックというのですが、クラックが進行すると家の耐久性を脅かすことになります。

そのため、外壁塗装を行うことで、建物の耐久性を強めることができます。

 

外壁塗装はリフォームと同時期に行うのがおすすめ

外壁塗装を検討されている方は、ぜひ、リフォームと一緒に行うのがおすすめです。

その理由は、外壁塗装を行う際には、工事現場に必ず足場を設置するからです。足場の相場は、約15万円~20万円となっています。これは、リフォーム時も同様なので、外壁塗装とリフォームを別の時期に行う場合、足場代が二重でかかってきます。

経済的にも節約できるので、外壁塗装に合わせてリフォームを行えるようなら、そのほうがよいでしょう。

 

まとめ

ここでは、外壁塗装の役割と共に、外壁塗装時期や判断基準のポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたか?外壁塗装には、さまざまな役割があり、私たちの生活を快適に送るためにも必要です。また、同時にリフォームできる場合は、外壁塗装とリフォームがおすすめです。しっかりメンテナンスを行い、大事に家を維持していきましょう。

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