外壁塗装の塗料選び!塗料の「耐用年数」で見るおすすめ塗料!

2022年08月01日(月)

家の外壁塗装を検討されている方で、塗料選びに悩んでおられる方はいませんか?

今回は、塗料の耐用年数の観点から、外壁塗装のおすすめ塗料をご紹介します。

それぞれの外壁塗料を比較しながら見ていきましょう。

 

塗料の「耐用年数」で見るおすすめ塗料
塗料を選ぶ際に「塗料の耐用年数」で選ぶ方法があります。

塗料を選ぶ際に「塗料の耐用年数」で選ぶ方法があります。

ここでは、耐久年数でおすすめの塗料についてご紹介します。


【基本的な外壁塗装の耐用年数・料金】
外壁塗装の耐用年数を見てみましょう。
ウレタン塗料:6年~8年    18002000/1
シリコン塗料:8年〜15年  20003000/1
ラジカル塗料:12年〜15  25003500/1
 フッ素塗料:15年〜20  40005000/1

    無機塗料:15年以上      5000円〜/1
断熱塗料ガイナ:15年〜20 5000円〜/1
上記が一般的な目安となっています。これを見て分かるように、耐用年数で外壁塗装の塗料を選ぶのであれば、フッ素塗料、無機塗料がおすすめです。断熱塗料ガイナもありますが、最近登場してきた塗料なので、一般的にポピュラーなのはフッ素塗料、無機塗料といえます。
塗料の耐候性は、1.無機塗料、2.断熱塗料ガイナ・フッ素塗料、3.シリコン塗料、4.ウレタン塗料の順になります。


フッ素塗料
フッ素の耐久年数は、1520年です。外壁塗料の中でも高い耐久性があります。

基本的に外壁塗装の寿命は、塗料の耐用年数で異なるので、塗料の耐候性の観点でいうとフッ素は長持ちする塗料になります。
耐候性というのは、直射日光、自然災害、雨風などの外的ダメージに対する耐久性です。耐久性に優れている塗装ほど、劣化しにくい特徴があります。
塗料として耐用年数の長い分、価格は割高になります。40005000/1㎡になるので、塗料の中でも中間レベル程度の価格帯です。


無機塗料
無機塗料の耐久年数は、15年以上です。こちらも、外壁塗料の中で超耐久性能をもっています。超耐久塗料は、専門知識と熟練塗装技術を要するため、職人による高度な施工が求められる塗料です。

無機塗料は、外壁塗装の塗料の中で最も優れた耐候性を持っています。

また、無機塗料は耐用年数に優れた塗料であるため、価格は最も割高です。5000円〜/1㎡で、フッ素と比較しても高価な塗料になります。

一度の施工で長持ちする塗装一度の施工で長持ちする塗装


フッ素や無機塗料は、多雨用年数が高い塗料です。耐用年数が高いということは、その分塗装の持ちがよいので、メンテナンス回数を減らすことができます。何度も塗装工事を行うとなると、費用も時間もかっかってしまうので、メンテナンスの手間を省いて長持ちさせたい方にはおすすめです。

 

しかし、耐用年数が長く持つ分、外壁塗装の塗料の価格は他の塗料に比べると割高にはなります。他の、塗料が悪いというわけではありません。

 

今回は、お客様ニーズとして多い、耐用年数の観点から塗料の解説をしたので、耐用年数と価格を比較しながら、予算と希望に合った塗料選びをしていきましょう。

まとめ


今回は、塗料の耐用年数の観点から、それぞれの外壁塗料を比較し、外壁塗装のおすすめ塗料をご紹介しました。お客様ニーズとしても、外壁塗料の耐用年数を見ながら比較されている方は多いです。ぜひ、ここでの記事を参考に塗料選びに役立ててください。

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