外壁塗装の塗料選び!工事費用と耐用年数から見る塗料選びのポイント!

2022年09月01日(木)

外壁塗装の塗料選びでは、塗装工事の予算も大事な部分です。予算に見合った塗料で、最適な塗料選びをしていきましょう。

今回は、工事費用と耐用年数から見る、費用対効果のバランスがよいおすすめ塗料をご紹介します。それぞれの外壁塗料を比較しながら見ていきましょう。

工事費用と耐用年数から見るおすすめ塗料

 

塗料を選ぶ際に「工事費用と耐用年数」を見て選ぶ方法があります。

ここでは、工事費用と耐用年数の観点から、費用対効果のバランスがよいおすすめ塗料についてご紹介します。


【基本的な外壁塗装の耐用年数・料金】

外壁塗装の耐用年数と工事費用を見てみましょう。

ウレタン塗料:6年~8年    18002000/1

シリコン塗料:8年〜15年  20003000/1

ラジカル塗料:12年〜15   25003500/1

 フッ素塗料:15年〜20   40005000/1

    無機塗料:15年以上      5000円〜/1

断熱塗料ガイナ:15年〜20 5000円〜/1
こうして見てみると、フッ素塗料や超耐用性の無機塗料は、外壁塗料としては優れていますが価格的には割高です。工事費用と耐用年数の費用対効果のバランスがよい塗料を選ぶのであれば、シリコン塗料、ラジカル塗料がおすすめです。


シリコン塗料

シリコン塗料は、外壁塗装で最もポピュラーな塗料です。

アクリル系やウレタン系の外壁塗料よりも、約1.5倍の耐用性があります。ラインナップも豊富なので、塗料の選択肢も多いことが特徴です。シリコン塗料の耐用年数は、種類が豊富にある分幅がありますが、平均して塗料の中でも中間レベルです。
また、工事費用に関しては20003000/1㎡と、最もお手頃価格でコスパの良い塗料といえます。


ラジカル塗料
ウレタン、シリコン、フッ素は、代表的な合成樹脂成分です。ラジカル塗料には、ラジカルといって塗膜の劣化因子を抑えた塗料になっています。

特徴は、シリコン塗料より耐用年数があり、高耐候性に優れていることです。シリコン塗料より高い性能を求めている方には、ラジカル塗料はおすすめです。

また、工事費用に関しては25003500/1㎡となっています。お手頃な価格と耐用性を兼ね備えた塗料です。

まとめ


今回は、工事費用と耐用年数から見る、費用対効果のバランスがよいおすすめ塗料をご紹介してきました。外壁塗装の塗料選びでコスパを重視されている方は、シリコン塗料やラジカル塗料は経済的でしょう。外壁塗料にも、さまざまな種類があるのでよく吟味して検討してみてください。

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