外壁塗装に関する火災保険について解説します

2020年05月25日(月)

「外壁塗装は火災保険でまかなえるのだろうか?」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃ流と思います。
実際に外壁塗装が保険でまかなえれば嬉しいですよね?
そこで今回は、倉敷市の専門家が外壁塗装に関する火災保険について解説します。

外壁塗装に火災保険が適用される条件とは?

結論から言ってしまうとすべての塗装工事で適用されるわけではなく、条件に当てはまったものだけが適用されます。
そのため、きちんとその条件に当てはまるのか知っておく必要があります。
ここではどのような条件が適用されるのかご紹介させていただきます。

*火災や落雷などの自然災害が原因で外壁劣化した場合

実は火災保険は火災による損害だけでなくその他の落雷や風災などによる損害もまかなえます。
このような保険のことを住宅火災保険と言います。
そのため、これらの自然災害によって外壁に傷がついてしまい工事をする必要がある場合は保険を適用できます。

*あらゆるリスクを補償してくれる場合

先ほど紹介した自然災害だけでなく自動車が自宅に突っ込んできた結果、外壁が破損してしまったり、泥棒の侵入によって壁が破壊されてしまったりした場合でも適用される保険があります。
その保険が住宅総合保険と呼ばれているものになります。

*経年や老化で適用されるのか

みなさんが1番気になるであろうことが普通の劣化で保険は適用されるのだろうかということかもしれません。
結論からお伝えしますと、普通の経年による劣化ではどんな保険も適用することができません。

つまり災害が原因でない劣化は保険の対象ではありません。
例えば、外壁に発生したカビやサビなどがあります。
これらのものは保険でまかなうことはできません。

火災保険における保険金を受け取るには

実際に保険が適用される場合は保険金を受け取る必要があります。
ここでは受け取り方をご紹介します。
受け取る方法はシンプルで、保険会社に申請し、保険会社が認めれば保険金をもらえることがほとんどになります。

実際に認められるかどうかは保険会社に申請、相談しなければ分からないので、迷ったら連絡してみることをおすすめします。
また申請には保険金請求書、修理内容の見積書、被害がわかる写真が必要になるのであらかじめ用意していただくことをおすすめいたします。

まとめ

今回は火災保険が適用される条件とそうでない場合、また保険金の受け取り方を解説させていただきました。
実際にこれは受け取れるケースではないかと思った場合は保険会社に連絡していただくことをおすすめいたします。
また、倉敷にお住いの方で外壁塗装をご検討中の方は当社までお気軽にご連絡ください。

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